こちらは「京都清水寺で南部風鈴を愛でる会」の公式サイトです
清水寺と岩手県の交流発展・東日本大震災の被災地の早期復興・世界の恒久平和
岩手県の名産品の南部鉄器で製造された「南部風鈴」を8月の間、清水寺境内に飾り、参拝者や観光客に風鈴の音色を楽しんでいただきます。また、その風鈴の短冊には、京都と東日本大震災の被災地の小学生の子供たちに、それぞれの想いを自由に書いてもらい、子どもたちの交流をはかります。これにより、さらに様々な分野での交流を深めていくことを狙いとしています。
短冊に想いを書いてくれている小学校:岩手県釜石市立唐丹小学校・平田小学校・白山小学校、京都市立東山開晴小中学校
7月31日 | 風鈴の飾り付け |
8月1日 | 法要並びに風鈴掛け初め式典 |
8月31日 | 風鈴の片付け |
今から1200年前、清水寺を創建した将軍・坂上田村麻呂と戦った岩手の英雄アテルイの間には、敵と味方の関係を越えた友情がありました。この二人の友情にちなんで、清水寺境内の開山堂(田村堂)と回廊に、岩手県の特産品「南部風鈴」を8月1日から1ヵ月間飾っています。
※台風10号が接近しており、本日8月26日に風鈴を外すことになりました。それにともない、今年の風鈴の設置は終了することといたしました。31日まで楽しみにされていた方には申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください
※2024年は、7月30日に飾り付けを行い、7月31日に法要ならびに風鈴掛け初め式典を行うと共に、15周年の記念の祝賀会を行いました。皆さま、誠にありがとうございました
大正の中頃、風流を好む盛岡のある釜師の手遊びで作られたのが始まりといわれています。
京都見物の折り、古い塔堂伽藍の軒裏の隅々に吊された「風鐸」(風鈴ともいう)が風のままに涼しい音色を浮かべながらいることをヒントに作り出したといわれています。
南部鉄の透きとおるような美しい音色は、とても涼やかな気持ちにさせてくれます。
私たちの活動の南部風鈴は南部鉄器共同組合さま、株式会社岩鋳さまのご提供によるものです。
会の活動は、関係する京都岩手県人会、関西岩手県人会、関西奥州会、関西アテルイ・モレの会や京都市民などを中心に有志のメンバーで支えられています。そして、清水寺、岩手県、京都府、釜石市、京都市、釜石市教育委員会、京都市教育委員会、南部鉄器共同組合、株式会社岩鋳などの協力を得ています。
この活動は皆さまのご寄付やご協賛によって成り立っています。ご賛同いただける皆さまにおかれましては、是非お声がけください。どうぞよろしくお願いいたします。
また、ボランティアメンバーは随時募集していますので、この活動にご興味のある方は是非ご一報ください。特に、台風襲来時は風鈴を取り外し、再び取り付けが必要となりますので、作業に協力いただける方は大歓迎です
※現在、会費は不要
京都清水寺で南部風鈴を愛でる会 会長 及川静衛
京都清水寺で南部風鈴を愛でる会事務局
〒604-8452
京都市中京区西ノ京伯楽町11-4
事務局長 佐々木享
TEL/FAX : 075-462-8226
携帯電話:080-3783-3614
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